卒団する6年生から④

2022-03-24

「野球をやって思うこと」と題して,卒団する6年生の作文を紹介してきましたが,今回は四回目,いよいよ最終回になります。トリを飾るのはK.D君です。K.D君は,扇の要であるキャッチャーとして大活躍しました。打撃も大きな体を生かした長距離砲で,K.D君が打席に立つと相手外野手は相当バックして守るほどでした。では,K.D君,よろしくお願いします。

僕が野球をやっていて思うことは,二つあります。

一つ目は,仲間は大切だということです。

野球は,一人でやるスポーツではなく,チームでやるスポーツです。それは,試合に出ている9人だけではなく,ベンチの人もコーチャーや声を出すなどチームのためにできることをして,みんなで力を合わせてやっていかなければいけないのです。試合でも,一人一人何か足りないところがあっても,みんなでカバーしていけば,いい試合ができると思います。

自分も仲間を大切にして,「一人はみんなのために。みんなは一人のために。」という言葉を胸に頑張っていきたいです。

二つ目は,感謝の気持ちを忘れてはいけないということです。

新型コロナウイルスの影響で,野球ができないことがたくさんありました。でも,野球ができるようになってとてもうれしかったし,「野球ができることは,あたりまえではないんだな。感謝して野球をしなければいけないな。」と思いました。その他にも,監督やコーチに教えてもらうこと,グランド整備やグランド作り,審判などをしてくれるお父さん方や,ご飯を作ってくれたりスコアなどを書いてくれるお母さん方など,たくさんのことに感謝しなければいけないと思いました。

自分はこの二つをあげましたが,この他にもたくさんのことを野球をやっていて学びました。例えば,野球がうまくなったことは当然ですが,あいさつなどの礼儀などが身に付きました。

このことを生かして,次のステップでも頑張りたいですし,中学校生活でも生かせるようにしていきたいです。(おわり)

K.D君,これまで広瀬スポーツ少年団で野球をやってくれてありがとう‼️中学校での益々の活躍を期待していますよ👍

そして,卒団する四人の6年生。監督である私も,皆さんたちから大切なことをたくさん学びました。そのことを皆さんの後輩たちに伝えて,これからの指導に生かしていきたいと思います。卒団してもグランドに元気な姿を見せに来てくださいね😀

子供たちの声

Posted by S監督